【書評】「戦略的思考トレーニング」読んでみたので要点を整理

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書評

最近思考力(特に、正解がない状況で複数の選択肢から最適な課題を発見する能力、論点を見つける能力?)をつけたいと思っており、本屋に立ち寄ったら良さそうな本があったので読んでみました。

読んだ本

戦略的思考トレーニング 目標実現力が飛躍的にアップする37問 

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戦略的思考トレーニング 目標実現力が飛躍的にアップする37問 (PHPビジネス新書) | 三坂 健 | ビジネススキル | Kindleストア | Amazon
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戦略、作戦、戦術の違い

まず、戦略、作戦、戦術のそれぞれの単語の意味の違いは以下と整理。

戦略:目的・目標達成のためのシナリオ
作戦:戦略を実行するために重要なプロジェクト(上段の目標のために必要な目標)
戦術:作戦の成功のために必要な施策

戦略的思考とは

その上でタイトルにもある「戦略的思考」とは、

目標を実現し、納得のいく結果を得るためのシナリオを思考すること

戦略的思考と問題解決的思考

よく他の書籍等でも聞く「問題解決」的思考との違いも紹介しており、以下が違いと理解。

戦略的思考:目標から考える。中〜長期的。目標の実現までがシナリオ。
問題解決的思考:問題から考える。短期的。問題の解決までがシナリオ。

戦略的思考がなぜ必要なのか

戦略的思考がなぜ必要なのかという理由は、目標、目的を実現するより最適な答えを生み出すことができるから

本書では例として、自動車メーカーのフォードが戦略的思考を持って自動車業界に革命をもたらしたという事例を用いて紹介しており、かなり腑に落ちた例えでした。

自分の中では、フォードが以下のような戦略〜戦術を考えていたことで自動車業界に革命をもたらすことができたと整理。

戦略:自動車の販売を増やし、売上利益の増加
作戦:自動車販売の母数を拡大するため、自動車生産量を増加
戦術:ベルトコンベア式組み立てラインを導入した自動車の生産

この戦術で当時は1台の車を組み上げるのに2、3人の工員と数日間を必要としていた自動車の生産が、1日あたり約50台の生産が可能になったそうです。
参照:フォードの歴史やルーツと車種の特徴を知ろう!【自動車の歴史】

戦略的思考を活かせる「目標」とは

本書では戦略とは、戦略的思考が必要な理由を紹介した後、戦略的思考を発揮するためのそもそもの「目標」の立て方を紹介しています。

自分の認識では、以下が要点だと感じました。

・ミッション(自分や自分の組織が託された使命)が決まれば目標は決まる
・立てる目標はムーンショット(困難だが、やってできないことはないレベル)を意識する
・できそうな目標より、ムーンショットな目標の方が戦略的思考を働かせる要因になる(現実とのギャップが大きくなる分なんとかしないといけないという思考になるから)
・具体化した目標の方が作戦や戦術を考えやすくなるため、SMARTのフレームワーク等使用し、目標はなるべく具体的にする

参照
ムーンショットについて:【人事向け】ムーンショットとは。設定するメリットやポイントを紹介
SMARTフレームワークについて:目標設定の5つのポイント「SMART」とは?

終わりに

上記の内容はほぼ一章のところで記載されている内容で、残りは戦略を推敲するための考え方や道具として、PEST分析やファイブフォース等のフレームワークの紹介がされていました。

特に経営や事業レベルの目標を例にした上でのフレームワーク紹介と理解したため、この辺はパラパラと読んで読了しました。

総じてかなり勉強になりました!
読んでいただきありがとうございました!

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